iPhoneで自宅のPCに接続してみる

App StoreにiPhone版VNC「Mocha VNC Lite」の記事『iPhoneでPCを遠隔操作できる 「Mocha VNC Lite」 – 今日のアプリ第202回』を発見!

さっそく、会社のiMacで実験しました。
会社ではiMacになってから「Parallels Desktop」を使用してるので、VNCを使用してないんですが、OS10.5になってからは超簡単!!!

「システム環境設定>共有」で
□画面共有にチェックをいれる。
□VNC使用者が画面を操作する事を許可にチェックをいれ、パスワードを設定するだけ。

あとは、iPhoneをWi-Fiにつなぎ、表示されているローカルアドレスをiPhoneのMocha VNC Liteに入力し、設定したパスワードを入れるだけで簡単につながりました!!!

しか〜し!!!!!
つながってもすぐ落ちる。Mocha VNC Liteがすぐ落ちるんですわ・・・
英語ですが、エラー画面が出るのでなんとなくで読んでみると「1680×1200」までを推奨しているみたい。

会社のiMacは24インチなので、1920×1200でした。
急遽、表示だけを1680×1050にしてみたところ、落ちる事も無く表示できました。
メモリ不足だったってことでしょうね。

表示が格段に遅れますが、Spacesもちゃんと動いていましたよ!

でもって、ひとつ疑問に感じたのが、デュアルモニタにしてたらどうなるんだ?ってこと。
自宅に帰って、早速MacBookでテストしてみることに・・・

自宅のメイン機はMacBook黒です。
これに外部モニタとして22インチの液晶をつなぎ、こっちをメインモニタ(1680×1050)。
MacBook側はサブモニタ(1280×800)として設定しています。

こちらもメイン機なので、VNCの設定をしてませんでしたので、サクっと設定。
またも、Wi-Fiを使ってローカルアドレスで確認。

結果は・・・ドラッグしても、表示をピンチで縮小してもメインモニタだけの表示でした。

ま、メインモニタさえ見られれば問題無いと言えば無いんですが、普段はメーラーをサブモニタ側に表示してるんで、リモートでメーラーを触りたくても触れない・・・ということに
MacBookの方はDNSの設定もしてないんで、別にいいんですけどね。

WinXPの方でも確認してみました。
普段はMacBookからRemote Desktopで呼び出してるんですが、Winをメイン機にしてた時期があるので、VNCは設定済み。
久々に起動して、ルータの設定を復活させたら、簡単に3Gネットワークでも接続できました。

Winだと頻繁に使用する右クリックが出来なかったり、やっぱり表示が遅かったりとまだまだ使いやすいとまでは行きませんが、外出先で急に自宅のPCが触りたくなった時には、なんとか使えるんじゃないでしょうか?

Winにつなぐ事がメインなら有料版を使った方がいいかもしれないですね。