iPhone用パケット定額フルについて考えてみた!

SoftBankから発売されるiPhone

iPhoneは高いのか?安いのか?
ネットでも色々言われておりますが、問題は月々の利用料。
パケット定額フルが強制なのが…って人が多いみたい。

ってことでパケット定額フルについて考えてみました。

従来のデータ通信用のオプションであるパケットし放題は…

通常の場合(ケータイタイプでPCサイトブラウザ利用)
52,500パケットで上限価格の5,985円

Xシリーズの場合
122,500パケットで上限価格の9,800円

これをバイトで計算してみると1日あたりの通信量は…


通常の場合(ケータイタイプでPCサイトブラウザ利用)
52,500×128Byte=6,720,000Byte=6,562.5KB=約6.4MB
1日あたり(30日として)約0.21MB

Xシリーズの場合
122,500×128Byte=15,680,000Byte=15,312.5KB=約15MB
1日あたり(30日として)約0.5MB

たったこれだけ。

で、実際にPC用のサイトをiMac(OSX10.5.2,Safari3.1.1)で調べてみると…
Yahoo!トップで約0.3MB
Livedoorの路線案内の時刻表で約0.2MB
Gmailはなんと約2.2MB

まあ、Gmailは「メール」を使えるんで、Safariで見ないかもしれませんが…
しかし、メールは毎日見るだろうし、サイトも見るときは数ページかは見ると思うんで、もし2段階の設定でもすぐに上限の価格までいっちゃうでしょうね。

というわけで、3Gネットワーク(ケータイの電波)でPCサイトを見ることが前提でiPhone使いたい人には決して高くないという結果になりました。

どうせならSoftBankは見た目が安い2段階プランを用意しても良かったんじゃないか?
それなら2段階のプランだったら…って人たちにも受け入れられやすかったのに
実際には安く見えるが、みんな上限の価格を払う…みたいな(笑)

これでもまだ高いと思う方は、Wi-Fi+iPod Touchをおススメします!


いずれも下記の数値で計算
1パケット=128Byte(バイト)
1024Byte=1KByte(キロバイト)
1024KByte=1MByte(メガバイト)